任天堂GCを分解しました

任天堂GCを分解しました

どうもこんばんにちは.うぃるです.
最近割と忙しい感じの大学生活を送っています.(ブログの更新する暇がないです)

今回から目次を付けてみました.

目次

任天堂ゲームキューブとは?

はい,毎回おなじみのWikipediaさんに聞いてみようと思います.

日本での発売日は2001年9月14日。米国とカナダでは2001年11月18日に、ヨーロッパでは2002年5月3日に発売された。日本での発売当時のメーカー希望小売価格は25,000円。略称ゲームキューブ、キューブ、GC、NGC。 開発コードネームは「ドルフィン」。本体および関連製品の型番にはDOLが付けられている。
日本での販売台数404万台、北米で1294万台、その他477万台。全世界累計販売台数は2174万台(2012年現在)。本体の生産はすでに終了しており、公式修理サポートについても2012年7月に終了した。ソフトの修理サポートは引き続き原則可能となっている。なお、同時にゲームボーイアドバンス(2013年にはゲームボーイアドバンスSPとゲームボーイミクロも修理サポート終了)の修理サポートも終了した。 任天堂のゲーム機としては初めて、標準ソフトウェア供給媒体として光ディスクを採用した。使用しているのは任天堂と松下電器産業(後のパナソニック)が共同開発した、DVDを基にした独自のメディアで、ディスクの直径は8センチメートル、また、CAV方式とすることで高速なデータ読み込みを実現している。普及している一般的な規格と違えることで違法コピーを作りにくくするという海賊版対策もあった。長いので(ry
Wikiより引用

ゲームキューブのwikiの概要が概要と思えないくらい長かった...
ちょこっとまとめると,

  • 任天堂が発売した第6世代据置型ゲーム機(2001年発売)
  • 真四角のボディーが印象的
  • 8cmの光ディスクを使用している.

3行でまとめるとこんな感じですかね.(うまく説明できてない.)

なぜ今頃GC?

はい,GCの正体はさておき,なぜ今頃GCなんか使い出したのでしょうか?

答えは簡単,四角かったから...

意味がわかりませんね.

本題に入ります.

なぜ,GCを使用したのか?についてですが,現在大学3年で研究室の配属が終わり,研究を行うのに,必要だったから.というのが購入をした理由です.GCと言っても,必要なのは外装なので,中身は全く必要ないんですね.GCは四角くて,ラジコンを作るの作りやすいのではないか?と考えた故の購入です.

と,言っても近くのハードオフで買ったジャンク品ですけどね.300円で購入しました.

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外装は傷が少なく,フロントパネルの日焼けがほとんどなく,この状態で300円は安いと思ってしまったので買いました.(型番はDOL-101でした.多分最終ロットなのかな?)

写真にプライベートなものが写ってますが,ご了承ください.

早速分解してみる

分解工程1 底の特殊ビスを外してみる

サクッと分解しよう!と意気込んで底面のビスを外そうとしたら...
+ドライバーじゃない!!詰んだ.

どうやらGCは特殊ドライバーが必要なようです.(特殊ドライバー...うっ...PSP...)

だろうと思いました.PSPを分解した時にもトルクスを1000円ぐらいで買ってきました.特殊工具って高いですよね.大体,そこまで使用しないにね,1000円なんて出すの勿体無い!本体300円ですよ?と.

Google先生に聞いてみた結果,DTC-27問いうドライバーを使用しているらしいです.必要な方は密林あたりから輸入してください.

ついでに,今回は自作しました.
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こいつは,4mmのトルクスです.これに,4x20の金属スペーサー(ホムセンで買いました.)をねじ込み,対抗しました.

普通に外そうとしても外れなかったので,プラスチックの筐体に55-6を吹き付けるという無茶をして,1日ほど放置しました.そして,スペーサーの部分にねじ滑り止め液をつけ,回すと,すんなりと回り4本のビスが見事にとれました.(やっぱり根気だね!)

分解工程2 各パーツを外してみる

外側のカバーを外したら真っ先に,GC独自の8cmディスクドライブがお見えです.
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このドライブを外す前に,いろいろなところに配線を外しておきます.
そして外したら,付いているビスを外しまくります.(ビスを外さないと外れない配線もあるので注意)

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ファンがとれました.このパーツは側面に付いていて,電源ボタンも一緒に付いています.

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これがフロントパネルとディスクを読み取るレンズ,そしてディスクを固定するあれですね.
さらにさらに外していくと,基板に突入します.

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確かこれが上側の基板だったと思います.
さらに剥きます.

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いよいよお待ちかね.ヒートシンクの登場です.
次に進みます.

分解工程3 CPUを覗いてみよう

先ほどのヒートシンクのビスを外します.
しかし,ヒートシンクは外れません.(たぶん)

自作のPCを組んだ方はわかると思いますが,熱CPUとヒートシンクがくっついてしまっているんですね.
ぐいぐいと慎重に引っ張りながら何とかとれました.

ヒートシンクの裏には粘土みたいな伝導率の悪そうなグリスがたんまり着いています.(これでいいのか任天堂)
そのグリスを拭き取り,綺麗にします.

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こんな感じにべっとりくっついてます.
これをウエスか何かで拭き取ります.

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これはまだ拭き取っていない状態ですが,CPUは一昔前に天下を取っていたIBMのCPUでした.
グラフィックに関してはGC本体にシールが貼ってあるとおりATIでした.(ATIはAMDの前身)

分解工程4 丸裸にしよう

間髪入れずにさらに分解を進めたいと思います.
基板に付いているビスを外し,金属のパーツ類をすべて外してGCを裸にします.(決していやらしいとは思ってません.)

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こんな感じでプラパーツのみになったら分解完了です.
お疲れ様でした.

最後に

今回はGCの外側を使用したいがために,丸裸にしました.
研究として,こいつにラズパイを乗っけて,ラズパイのGPIOでモータ制御等を行い,GCラジコンができればよいと思ってます.そのための第一歩ですね.
本当はブログに書くつもりはなかったのですが,記念に書いてみました.

今回はこれくらいです.最後までお付き合いいただきありがとうございました.
リクエスト・意見・指摘等ありましたらコメントの方にお願いします.

あと,ブログリンクを募集したいと思います.
相互ブログリンクをしてもよろしい方はご一報ください.喜んで飛んでいきます.

Written with StackEdit.

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