AutoCADを導入してみよう!
どうもこんばんにちは.うぃるです.
先週末を使って,研究で必要なCADソフトの導入を行っていました.
結果的にAutodesk様のAutoCADを使用することに決めました.
(だって,教育目的なら学生が無料で使えるから...)
目次
AutoCADとは?
以下,テンプレのごとく,Wikipediaさんを参照してみたいと思います.
米国製の汎用の2D/3D CADでAutoCAD及びAutoCAD LTを中心に各種専用機能を備えたAutoCAD Mechaniacalなど業界向け製品がある。 データフォーマットのDWG(非公開)と中間フォーマットDXF(公開)は、多くのCADでデータ交換に利用されている。カスタマイズするためのAPIがAutoLISP,ObjectARX(C++),VB,.netなどと充実している。十数か国の言語に翻訳され世界中で利用されている。
AutoCADは、1982年に2D/3Dの汎用CADとして発売される。他のCADメーカーと差別化するためデータフォーマットとAPIを公開し、AutoCADをベースに専用アプリケーションの開発をサードパーティー(開発会社)に呼びかける。その結果、AutoCADをベースに様々なアプリケーションが開発され、そのアプリケーションの普及と同時にAutoCADが一緒に普及するビジネスモデルを構築。そのオープン戦略に徹したことが市場で受け入れられ1990年半ばまでには世界中で大きなマーケットシェアを獲得することになった。このCADのプラットフォームの提供に徹するという方針を、1997年のSoftdesk買収を切っ掛けに戦略を転換する。その後、多くのサードパーティーを買収することにより、業種向けの専用CADを提供するようになる。そして、現在(2015)、クラウドに向けまたその戦略を大きく転換しようとしている。
Wikiより引用
とのことで,一言でまとめるとパソコンを使って色々なものを設計するソフトということです.
Auto CAD←詳しくはこちらをご覧ください.
上記のサイトはAutoCADという3DのCADソフトウェアですが,2DのCADソフトAuto CAD LTというものもあります!
AutoCAD LT ← 2DのCADはこちらをご覧ください!
AutoCADは有料のソフトウェアで,現在はサブスクリプション形式でソフトウェアの提供を行っています.(2015/11/16現在)
価格は月額¥23,220円と結構お高い.
価格の改定がありました.(2016/02/03現在)
AutoCAD は月額 \20,520となり,2000円ちょい安くなりました.
また,AutoCAD LTに関しては,月額 ¥5,400となります.
今回は,学生身分で且つ,研究で使用するので,学生版AutoCADを使用したいと思います.
学生版AutoCADを使おう
学生版AutoCADのHP
こちらのサイトから学生版AutoCADのHPへアクセスします.
教育機関および,学生の方には,Autodeskさんが教育・研究目的に限り,該当する学生の成長する場を無料にて提供しています.今回はCADで製図を行うのでその計らいを十分に生かして利用させていただきます.
※Autodeskの教育機関・学生の利用には,使用資格と条件があるので,必ず確認をお願いします.(詳しくはこちら)
当方はこの条件に合致するので,学生向け製品を利用することができます.
利用登録をしよう
はじめに,Education Communityのページから,無料ソフトウェア(学生・教員)のリンクをクリックします.
今回はAutoCADを導入するので,AutoCADを選択します.
さらに,Autodeskのアカウントも持っていないため,アカウントの作成から行いたいと思います.
アカウントの作成に入ります.この画面の必要事項を記入して,サービス利用規約をしっかりと読み,同意します.
さらに,利用規約を読み,教職員,学生,またはその他の資格のある対象者であることを確認し,次へをクリックします.
こんな画面になったら,メールを確認します.(プロバイダによっては,迷惑メールフォルダ等に突っ込まれている可能性もあるのでそちらの確認もお願いします.)
こんな感じでメールが来ました.
このメールのVERIFY EMAILのボタンをクリックするか,下に張ってあるURLをコピペしてブラウザに貼り付けます.
(しかし,ページが表示されてない...)
そしたら,アカウントをアクティブ化してくださいのメールが到着しました.
言われたとおりにリンクを踏んでサインインし,アクティブ化します.
できました.
×ボタンでこの画面を閉じて,Education Communityにサインインします.
サインインが完了すると,ソフトウェアのダウンロードに入ります.
AutoCAD2016をダウンロードしよう
自分の環境に合わせて,ソフトウェアを選択します.今回は,Windows10 64bit版のAutoCAD2016をダウンロードします.(新しいバージョンなので,情報が少ない場合がありますが,気合いで何とかしましょう)
シリアル番号とプロダクトキーを確認して,今すくインストールのボタンを押します.
(シリアル番号とプロダクトキーはメールでも送信されるので,大切に保管しておきましょう)
規約・契約を読み,同意出るのであれば,同意するにチェックを入れ,インストールボタンを押し,インストールを開始します.
AutoCAD2016をインストールしよう
インストーラーが立ち上がり,初期化が終了するとインストールを行う画面が現れるので赤枠のインストールボタンをクリックし,インストールを行います.
インストールする内容と,インストールフォルダ,ディスクの容量を確認し,インストールのボタンをクリックするとインストールが始まります.
今回は,何が必要だったのかわからなかったため,全部インストールしましたが,必要ないものがあればチェックを外します.
ディスクの容量に気をつけましょう!AutoCADのインストールには約9GBの容量が必要になります.
SSDを使用している方で,64GB,128GBのSSDを使用している場合には割と厳しい現実が見えてきそうです.
なぜかこのタイミングで,.NETが必要になったみたいです.どうやら自分のPCに.NET 3.5が入っていなかったようですね.(必要そうなので,インストールします.)
ダウンロードが開始されました.約4GB近くのデータをダウンロードするので,モバイルルータ等でインストールをする方(極少数であると願いたい)は通信料に気をつけましょう.
ここでは,残り1h17mと表示されていますが,実際のところ5分ぐらいでダウンロードは終了しました.
30分くらいPCを放置してたら,インストールが終了してました.
完了ボタンを押します.
AutoCAD2016を起動しよう
たぶんデスクトップにアイコンが勝手に追加されているはずなので,AutoCADを実行します.
(自分はショートカットを置かないタイプの人なので,イラッときました.)
初回起動時にAutodeskのプライバシーポリシー的なものが現れるので,同意できる場合には同意ボタンを押します.
AutoCADが起動し,無事にインストールが完了しました.
自分はA360も同時にインストールしたはずなので,サインインしてみます.
(右下が欠けているのはハングアウトのチャットがきたためです....)
こんな感じでサインインしたらOKボタンを押します.
A360に自分の名前がようこそされていたら無事に設定完了です.
AutoCAD2016をインストールしてみて
AutoCADの学生版をインストールして見ました.アカウント作成,ダウンロード,インストールを行いましたが,日本語でインストーラも親切なので,初心者でも簡単にインストールできると思います.インスト-ル容量が9GB近くあるので,ノートパソコンにインストールする際は容量不足に十分ご注意願います.
私はCADソフトを生まれて初めて触るので,右も左もわかりませんが,色々情報を調べていると,AutoCAD2016の情報って意外と出ていない気がして大変そうな感じがしました.
特にCADソフトを初めて触る方は大変だと思います.(講義や本でもCAD経験なしだとそこら辺で躓きそうな感じはしそうです.)
しかし,Autodeskさんのソフトウェアなので,AdobeのPhotoshopのようにすばらしいソフトであると期待はしてます.
なので,地道にこつこつとCADを使って行きたいと思います.
おまけ・・・
AutoCADで早速作図してみました.
こいつは任天堂のゲームキューブです.生まれて初めて作図をしてみました.(作図に全く縁のない人です.)
作図の方法や,図の書き方,寸法の入れ方など,作図をしている方からすれば大爆笑ものですが,作図を初めてまだ1日程度の人なのでご了承ください.(作図,CADのおすすめのサイト等ありましたら,コメントください!)
終わりに
今回は,週末を使ってAutoCADをインストールし,ちょこっと作図をしてみました.
インストール自体は簡単なので,是非皆さんこの機会に作図を始めてみませんか?
今後は,独自で調べてAutoCADの簡単な使い方ができればよいと思います.(覚えるまでに時間がかかりそう...)
次回はAdobe CC関連の記事を書けたらいいなぁ~
それではお付き合いありがとうございました.
(使用した画像はすべてAutodesk様へ帰属します.)
追記:
最近CAD触っていませんでしたが,どうやらAutoCADよりもAutoCAD LTの方が2Dの作図はしやすいのではないか?と思い始めました.
いつになるかわかりませんが,AutoCAD LTの解説も書けたらいいなーと思います.
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