Ubuntu15.10の初期設定をしてみる
どうもこんばんにちは.うぃるです.
Ubuntu15.10をインストールしてから時間がたってしまっている気がしますが,今回は必要最低限の設定をしてみたいと思います.(本当に最低限です.)
今回は主に2つ.
1つめは基本的なフォルダを日本語から英語に変更する.2つめはファイアウォールを設定する.
この2つがあれば多分問題なくUbuntuを使用できると思います.Ubuntuをインストールしたら始めにやることの1セットですね.
目次
ターミナルを起動しよう
はい,まず始めにUbuntでは基本的にターミナルを使用して色々とやることが多いと思われます.
そのため,ターミナル上で日本語を打ち込むのはめんどくさいので基本的なフォルダを英語にしちゃいましょう.
UbuntuのDASH?みたいなところをクリックします.このサイドバーの一番上にあるUbuntuのマークがあるやつですね.
そうしたら,ここにterminal
と打ち込み,アプリケーションの端末をクリックします.
こんな感じのWindows的にはコマンドプロンプト的な物が出ればおkです.
そしてここでls
と入力してみます.
lsはファイルやディレクトリの情報を表示するコマンドです.
ダウンロードやデスクトップ,ドキュメントが表示されています.
今回の1つめの目標であるこの部分を英語にしてしまいましょう.
ディレクトリを英語にしよう
まず,ターミナル上で
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
と打ち込みます.打ち込んだらエンターキーを押しましょう.
エンターを押すと,ウィンドウが出てきます.
ここで必要な操作はチェックボックスのチェックです.
Don't ask me this again
の文字のところにチェックを入れます.(二度と聞かないでくださいにチェック)
チェックが終わったら,Update Names
のボタンをクリックします.
こんな感じに文字が出てきたら多分成功だと思われます.
ls
とコマンドを打ってみましょう.
こんな感じに英語になれば問題ないです.
Japanese Teamによる追加パッケージの利用しよう
ちょっと話が逸れますが,ここでUbuntuのJapanese Teamによる追加パッケージを利用するための準備をしておきましょう.
基本的にはUbuntu Japanese Teamのページを参照して下し...
リンク:Ubuntu Japanese Teamページ
上記のページの「Japanese Teamによる追加パッケージの利用方法」をご覧ください.
ファイアウォールを設定しよう
最後にUbuntuでは基本的にファイアウォールが設定されていません.
そのためファイアウォールを設定するソフトを導入してファイアウォールを設定しましょう.
ファイアーウォール(防火壁、Firewall)とは、ある特定のコンピュータネットワークとその外部との通信を制御し、内部のコンピュータネットワークの安全を維持することを目的としたソフトウェア(あるいはそのソフトウェアを搭載したハードウェア)の技術概念である。
外部から内部のコンピュータネットワークへ侵入しようとするクラッキング行為を火事にたとえ、それを食い止めるものとして防火壁という表現を用いている。
ファイアウォールは、その動作するプロトコル階層によって細かく分類される。
wikiより引用
と,言うことで基本的にはファイアウォールをオンにしておくと一つ保険となるので是非ファイアウォールを設定しておきましょう.
Ubuntuソフトウェアセンターを開きます.これは鞄にAっぽい文字が書かれたアイコンをクリックし,右にある検索欄にgufw
と入力します.
検索結果にファイアウォール設定ツール
をクリックしてインストールボタンを押します.
パスワードを入力する画面が出てくるのでルートのパスワードを入力してください.
入力が終わったら認証するボタンを押してインストールします.
インストールが終わったらソフトウェアセンターを閉じます.
メニューバーに盾みたいなアイコンが追加されていたらインストール成功です.
このアイコンをクリックしてgufw
をクリックします.
ソフトが起動したら,プロファイルの下にあるStatus
のスイッチをクリックしてオンにします.
簡単ですが,これで設定完了です.
最後に
今回はUbuntuをインストールしたら真っ先にやっておきたい設定の2つです.
これだけでは実用に耐えないと思いますが,とりあえずこれで最低限のUbuntuの状態ができました.
これからは,実用に耐えうるレベルまでUbuntuをカスタマイズしていきたいと思います.
それではお付き合いありがとうございました.
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