Raspberry Pi3が届いた
どうもこんばんにちは.うぃるです.
就活などが一通り区切りが付いたので久々の更新となります.
今回はRaspberry Pi3が研究室に届いたので,開封の儀+簡単なレビューを書いてみます.(と言っても触っただけですが...)
目次
Raspberry Pi3とは
なんか前にもこんな感じの記事を書きました.
リンク:Raspberry Pi3が発売されました
前に書いた記事を読んでいただければ分かりますが,簡単に言うとワンボードマイコンと言ったところでしょう.
小さなコンピュータと言うことを書きました.
今回はその新バージョンを買ってもらったので,2と比較してどの程度スペックが上がったのか書き出してみたいと思います.
性能比較
では早速スペック表から引っ張ってきてまとめようと思います.
Raspberry Pi 2 Model B
- CPU : 900MHz(4-Core)
- メモリ : 1GB
- 電源 : 900mA(4.5W-5.5W)
- サイズ : 85.600mm x 56.5mm
- 価格 : ¥4,410 (2016/07/11現在)
- 4USB ポート
- 40 GPIOピン
- Full HDMIポート
- Ethernetポート
- 3.5mmオーディオジャック
- カメラインターフェース
- ディスプレイインターフェース
- Micro SDカードスロット
前に書いた時よりも少し詳しく書きました.
次にRaspy3のスペックを挙げてみましょう.
Raspberry Pi 3 Model B
- CPU : 1200MHz(4-Core 64bit)
- メモリ : 1GB
- 電源 : 2.5A(12.5W)
- サイズ : 85.600mm x 56.5mm
- 価格 : ¥6,210 (2016/07/11現在)
- 4USB ポート
- 40 GPIOピン
- Full HDMIポート
- Ethernetポート
- IEEE 802.11 b/g/n 2.4GHz
- Bluetooth 4.1 , BLE
- 3.5mmオーディオジャック
- カメラインターフェース
- ディスプレイインターフェース
- Micro SDカードスロット
はい.見る人が見ればすぐ分かると思いますが,この列挙だけで分からない人の為に,主要な変更点を挙げてみます.
- CPUがパワーアップした.900MHz → 1200MHz
- 無線LANが搭載された.
- Bluetoothが搭載された.
この3つが主要な変更点です.
1つ目の変更点では,単純にクロックが上がっただけではなく,CPUが64bitになっています.
2つ目と3つ目の変更点は,ラズパイ2では有線LANがオンボードで搭載されていましたが,有線LAN以外に無線LAN,そしてBluetoothがオンボードで搭載されました.
開封の儀
早速届いたラズパイを開封したいと思います.
気を利かせてくれた為に問題だった給電用のUSBのセットも買ってもらいました.
※Raspberry Pi3は2に比べ消費電力が格段に上がっています.ご注意ください.
ちょっと私が買ったラズパイ2と入手ルートが違う為どこで買っていくらしたのかは分かりませんが,ケース付きの奴でした.
本体と説明書とよく分からないカードとヒートシンクが入っていました.(ヒートシンク必要なのか?)
ちょっと写真を撮る位置が悪かったせいで蛍光灯が写っていますが気にせずに...
ラズパイもケースが付いてると結構イケてますね.
素の状態です.
ラズパイ2と外見がほとんど変っていないので両方置かれたらぱっと見分からないですね・・・
セットアップしようとしたら
さーて早速ラズパイを使えるようにするぞーと意気込んでいた矢先・・・・
「OS入ってんじゃねーかー!!!!!俺の楽しみを奪うなー!!!!」
と思ってしまいました.
なんとこのセットはデフォでRaspbianがセットアップされているようです.
こんな感じでモニターと電源,キーボード,マウスがつなげてグラフィカルに操作できるようになっていました.
破壊神
本年度に入って研究室で色々ものを壊しているおかげで今回も発動しました!破壊神!
普段使ってるパッケージを入れて,アップデートして,リブートしたら・・・・・・
Rasbianが起動しない・・・・・
何で?
ブートして,OSのロード画面が出て・・・ブラックアウト・・・・
と,言うことで開封1日目にしてOSが昇天するという結末に.
仕方ないので,OSを入れ直しました.(rasbianをミラーから落とさなかったためすごく時間がかかった.)
まとめ
レビューするとか言っておいてレビューしてませんが,フィーリングは結構いいと思います.
若干軽くなった?と思う.(多分プラシーボ効果)
それ以上に無線系が強化された事が非常に良いと思います.
今までのラズパイだとUSBの無線LANを使用しなければならず,相性問題やドライバがどうちゃらあって割と敷居が高い様な感じがしてましたが,内蔵され便利になったと思います.
ただ,消費電力が大きくなったので,センサを使っての常時監視には向かなくなってきたなーと思います.
そのときはRaspberry Pi Zeroや他のワンボードマイコンも検討する必要があるかなーくらいには考える必要がありそうです.
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました.
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